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G大阪 東口ケガで欠場…35歳藤ケ谷が救う「良い準備をするだけ」

[ 2016年12月23日 05:30 ]

天皇杯準々決勝   G大阪―横浜 ( 2016年12月24日    日産ス )

ねん挫で欠場のGK東口に代わってガンバのゴールマウスを守る35歳藤ケ谷
Photo By スポニチ

 史上初となる天皇杯3連覇を目指すG大阪は、24日の準々決勝・横浜戦(日産ス)でGK藤ケ谷陽介(35)を先発させることが濃厚になった。21日の練習で日本代表GKでもある東口が右足首をねんざ。長谷川監督は「ヒガシ(東口)の出場は微妙ですね」と明かし、ベテランを代役に立てることを示唆した。

 チームの窮地をベテランが救う。東口がA代表活動で不在だった10月上旬に開催されたルヴァン杯準決勝・横浜戦の2試合で、藤ケ谷はともに先発。2試合ともドローだったが計1失点で決勝進出に貢献した。

 「良い準備をするだけ。そういう役割を果たすために自分はいると思っている。ルヴァン杯はチームとしては勝っていないけど、個人的に横浜に対して悪いイメージはない。次は勝ちたい」

 指揮官も「(藤ケ谷は)今季の陰のMVP。いつ出番が来るか分からない中でも準備してきたし、良き兄貴としてGK陣をまとめてくれた」と期待する。

 35歳のベテランが再度、横浜に立ちはだかり、偉業への道をつなげる。

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2016年12月23日のニュース