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鹿島DF昌子初ベスト11 槙野が大絶賛「MVP級の活躍」 

[ 2016年12月21日 05:30 ]

Jアウォーズ ( 2016年12月20日 )

サポーターに声援をおくられる鹿島・昌子(左)と植田(右)
Photo By スポニチ

 クラブW杯で活躍した鹿島のDF昌子がJリーグアウォーズの話題をさらった。ベストイレブンによる共同会見。11選手が並んだ壇上でMVPに輝いた中村から「自分が守るという気概を感じた。たくましい若いDFが出てきたことを率直にうれしく思った」と称えられると、槙野からは「名だたる選手を抑えた。MVP級の活躍」と絶賛された。

 大先輩からの賛辞に「感無量です」と恐縮しきり。斎藤から「(今季は)Rマドリードも抜けなかった鹿島のDFを抜いて点を決められた」と“挑発”されても「間違いないです」と苦笑いで返した。クラブW杯では決勝のRマドリード戦でC・ロナウドのドリブルを止めるなど存在感を示したが、今回の選考対象ではない。それでも話題の中心になるほど強烈なインパクトだった。

 秋田、岩政らがつけた伝統の背番号3を昨季から継承し、DFリーダーに成長した。今季は31試合に出場し、年間王者に貢献。ベストイレブンは初受賞で「そうそうたるメンバーの中に入ることができて光栄」と笑顔を見せた。目標は18年W杯ロシア大会での活躍。日本代表の中心選手を目指し、昌子は精進する。

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