×

日本サッカー協会 競技力向上へ東大とタッグ

[ 2016年12月17日 05:30 ]

 日本協会は16日、東大とスポーツ医学・科学研究の発展に関する連携協定を締結した。競技力の向上や健康増進活動などさまざまな分野で協力する。東大は5月に「スポーツ先端科学研究拠点」を開設。競技団体との連携はサッカーが初めてとなる。

 人工知能(AI)や仮想現実(VR)などの新技術の活用の研究も進められる予定とあって、日本協会の田嶋会長はFIFA主催大会で採用された「ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)」について「まだフィットしていないが、技術連携で世界のサッカーの発展につながるものになれば」と話した。東大安田講堂で開かれた協定記念式典にはFIFAのインファンティノ会長も出席した。

続きを表示

2016年12月17日のニュース