鳥栖が川島獲り!6年半ぶりJ1復帰急浮上で代表にも追い風

[ 2016年12月17日 06:45 ]

日本代表GKの川島永嗣
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 J1鳥栖が、フランス1部メスの日本代表GK川島永嗣(33)の獲得に動いていることが16日までに分かった。複数の関係者によれば、FC東京への移籍が決定的な林彰洋(29)の後釜として白羽の矢を立てた。実現すれば、川島は10年6月以来約6年半ぶりのJリーグ復帰となり、プレー機会が増えればハリルジャパンでの活動にもプラスとなる。

 川島が約6年半ぶりにJのピッチに立つ可能性が急浮上した。林の移籍によりGKの補強が急務となっていた鳥栖は、イタリア出身のフィッカデンティ監督のパイプを使って守護神候補を模索。イタリア人GKも視野に入れていた中で、関係者は「フランスで出番に恵まれない川島の名前が挙がっている」と明かした。すでに獲得へ向け動きだしたという。

 昨季限りでダンディーUを退団した川島は、今季も引き続き欧州でのプレーを熱望し、新天地にメスを選択した。ただ、入団時にクラブの公式サイトで「第3GKを務める」と発表されるなど立場は厳しく、現在も出場機会に恵まれない日々が続いている。それでも、日本代表のハリルホジッチ監督から技術はもちろん、統率力なども評価されて招集されているように、いまだに日本人トップレベルの守護神として位置づけられている。

 一方の鳥栖は今季、前年にFC東京を過去最高成績へと導いたイタリア人指揮官のフィッカデンティ監督を招へい。第1ステージこそ15位と低迷したが、組織的な守備が浸透した第2ステージは最終的には8位も一時3位に浮上するなど手腕を発揮した。勝負の2年目に向け、成立には至らなかったものの川崎FのFW小林獲得に動いたように各ポジションで補強を画策。MFではこの日、名古屋で10番を背負った小川を獲得。GKのポジションには川島がリストアップされた。

 実現すれば、人気、実力を兼ね備える選手とあって他チームにもファンにもインパクトは十分。何より鳥栖にとって大きな戦力アップとなる。語学能力の高い川島はイタリア語も習得済みで、指揮官とは直接コミュニケーションが図れる。鳥栖で出場機会が増えれば、来年に残り5試合となったW杯最終予選を控えるハリルジャパンにとっても追い風となりそうだ。

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