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鹿島守備陣も奮闘 GK曽ケ端神セーブ&DF昌子歯が折れても…

[ 2016年12月12日 05:30 ]

FIFAクラブW杯準々決勝 ( 2016年12月11日    吹田 )

<鹿島・マメロディ>前半、シュートをファインセーブする曽ケ端(右)
Photo By スポニチ

 鹿島の快勝を演出したのはGK曽ケ端を中心とする守備陣だった。前半だけで11本のシュートを打たれたが、最後の一線は死守した。

 「シュート自体はそんなに速かったわけじゃない」と曽ケ端は話したが、前半13分と30分に1対1のピンチを“神セーブ”。同35分の強烈なミドルもはじき返した。

 DF昌子は前半20分に相手との接触で歯が折れたにもかかわらずフル出場。スピードのある相手に粘り強い守備を見せた。この日は24歳の誕生日。「神経がむき出しになっていて(取材エリアで)話していても痛い」と試合後は大阪市内の病院に直行したが、白星は最高のプレゼントになった。

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2016年12月12日のニュース