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J2千葉 鳥栖からMF清武功暉が完全移籍で加入

[ 2016年12月8日 14:44 ]

 J2千葉は8日、J1鳥栖からMF清武功暉(25)が完全移籍で加入すると発表した。

 大分県出身の清武は大分U―18、福岡大を経て2013年に鳥栖入り。昨年7月からJ2熊本へ期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が14試合0得点、J2が56試合19得点。今季はJ2リーグ戦で37試合12得点だった。日本代表MF清武弘嗣(27=セビリア)は実兄。

 清武は千葉を通じ、「ジェフユナイテッド千葉を愛する皆さん、この度、完全移籍で加入することになりました清武功暉です。熊本地震後の復帰試合の時の、サポーターの皆さんの温かい声援は本当に感動しました。そして、ホームでこの声援を受けてプレーをしてみたいとも思いました。自分の特徴は攻撃です。このクラブでたくさんゴールを決め、たくさんのサポーターと喜びたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメント。

 鳥栖を通じては、「4年間たくさんの応援ありがとうございました。なかなかサガン鳥栖で結果を残すことは出来ませんでしたが、サポーターの皆さんの声援がとても力になっていました。ロアッソの選手として、ベアスタで試合をした時も、温かく迎えてくれて本当に嬉しかったです。そして、サガン鳥栖というクラブでプロ生活をスタート出来た事を誇りに思います」と談話を発表した。

 また、熊本を通じては、「このロアッソで過ごした1年半は、私にとって本当に素晴らしいものでした。皆さんの声援がなければ最後まで走り切ることは出来なかったと思います。今回熊本が復興に向かってる中で、この決断は本当に悩みました。しかし、新しいチャレンジをすることに決めました。これからも熊本の復興を心より祈ってますし、自分が出来ることは継続してやりたいと思っています。そして、来年自分の成長した姿を見せ、熊本の方々を元気づけられるようなプレーをしたいと思います」とメッセージを発表している。

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2016年12月8日のニュース