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横浜 流出阻止へ必死!俊輔に将来の“監督手形”提案

[ 2016年12月8日 06:16 ]

 横浜が、磐田から獲得の正式オファーを受けている元日本代表MF中村俊輔(38)に対して将来の“監督手形”を提案していることが7日、分かった。この日、利重チーム統括本部長が取材に応じ「(将来的な)コーチ、監督というのもアイデアとして話させてもらっている」と明かした。クラブの顔である中村を何としても引き留めようと今後、交渉の席でも訴えていく意向だ。

 その一方でこの日、来季のG大阪移籍が濃厚なブラジル人DFファビオ(27)が一身上の都合で一時帰国することが発表された。24日に天皇杯準々決勝のG大阪戦を控え、最後までともに戦うことを要請したが、引き留めに失敗。契約に沿った形でペナルティーを科すことを決めた。

 今オフは功労者への大幅ダウン提示、長年クラブに尽力した複数スタッフと契約を更新しないなど、クラブ内に不信感が広がる中、マネジメント面でまたも選手に不信感を与えかねない事態となった。

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2016年12月8日のニュース