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三浦泰年氏がJ3鹿児島監督に就任「やり甲斐、魅力のあるオファー」

[ 2016年12月7日 16:00 ]

J3鹿児島の新監督に就任した三浦泰年氏
Photo By スポニチ

 J3鹿児島は7日、今季J3富山で監督を務めた三浦泰年氏(51)の監督就任を発表した。

 三浦氏は契約が1年残っていたJ2北九州監督を2012年限りで退任し、13年に3年契約でJ2東京V監督へ就任。だが、1年目に13位と低迷すると、14年には20位まで順位を下げてJ3降格危機に直面し同年9月に解任された。

 昨年はタイ2部リーグのチェンマイFC監督に就任したが、前年18チーム中5位と躍進したチームが20チーム中19位に低迷したことにより、同年7月に解任。富山監督には今季から就任したが、13勝10分け7敗で16チーム中6位に終わり、目標であるJ2昇格を果たせなかったことから11月24日に契約満了による退団が発表されていた。J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良(49)は実弟。

 三浦氏はクラブを通じ、「クラブの基盤を作りながら共に成長し、昇格を目指すことを、鹿児島県民、サポーターと分かち合える非常にやり甲斐のある、魅力のあるオファーを頂きました。このクラブで監督として指揮を取れる事を本当に幸せに思っています。数多くの選手をJリーグに送り込み、育成年代でも長年に日本サッカー界を引っ張り続けている鹿児島で指揮を執り、プロクラブ、チームとしても認められるよう、自分の全てを、この『鹿児島ユナイテッドFC』に注いで生きたいと思います」とコメントしている。

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2016年12月7日のニュース