×

浦和、また大会方式に泣く ペトロビッチ監督「再び立ち上がるしかない」

[ 2016年12月3日 23:36 ]

明治安田生命JリーグCS決勝第2戦 ( 2016年12月3日    埼玉 )

 浦和は2年続けてチャンピオンシップで涙をのんだ。昨季は年間勝ち点で9差をつけたG大阪に準決勝で敗れ、今回は15差の鹿島にタイトルをさらわれた。ペトロビッチ監督は「勝ち点1位のアドバンテージはどこにあったのか。規定上はアウェーゴールの差で負けたが、1勝1敗なので決して負けたとは思っていない」と話した。

 選手は“一発勝負”の怖さを痛感した様子。武藤は「このレギュレーションは分かっていたこと。王者になる資質が備わっていないのかな」とつぶやき、GK西川は「貴重な経験をさせてもらった。今後に生きてくるはず」と言い聞かせた。

 ▼浦和・ペトロビッチ監督の話 失うものがない鹿島と、そうでなかった浦和との差は大きい。われわれは間違いなく今季ナンバーワンのチームだった。今年取れなかったものを取るために、再び立ち上がるしかない。

続きを表示

2016年12月3日のニュース