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サウサンプトン指揮官 麻也を高評価、リーグ杯4強導き「非常に力強い」

[ 2016年12月1日 20:21 ]

サウサンプトンのDF吉田麻也
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 サウサンプトンのクロード・ピュエル監督(55)が、日本代表DF吉田麻也(28)を高く評価した。

 吉田は11月30日、イングランドリーグ杯準々決勝のアウェー・アーセナル戦にフル出場。強豪を無失点に抑えて、2―0の勝利と、86~87年以来チーム30シーズンぶりとなる4強入りに貢献した。試合後、今季就任したフランス人指揮官は、吉田の重要性を問われると「今だけじゃなく、シーズンの最初から、すべての試合で良いプレーを見せていると思う。(チーム主将でポルトガル代表の)フォンテとともに非常に力強いセンターバックで、クラブにとって重要だ」とコメントした。

 吉田は今季、プレミアリーグ出場は2試合にとどまっているが、欧州リーグは5試合、イングランドリーグ杯は3試合にすべて先発で出場。カップ戦を中心とした活躍ぶりに、ピュエル監督は「マヤは非常に良いプレーをしている。力強い守備力と技術を合わせ持つ選手で、落ち着きもある。シーズン当初からの成長も見える。パーソナリティー(人柄)も良い」と賛辞を並べた。

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2016年12月1日のニュース