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J2東京V、なりすましに注意喚起 ロティーナ新監督はSNSアカウントなし

[ 2016年11月29日 20:23 ]

ビジャレアルなどスペインの名門クラブを指揮していたミゲル・アンヘル・ロティーナ氏
Photo By ゲッティ=共同

 J2東京Vは29日、来季新監督就任を25日に発表したスペイン人のミゲル・アンヘル・ロティーナ氏(59)について、同氏はツイッターやフェイスブックなどのSNSアカウントを保有していないと公表。なりすましアカウントに注意するよう呼びかけた。

 クラブは同氏になりすまして投稿しているツイッターアカウントを確認。ロティーナ氏が契約しているスペインのマネジメント事務所にも確認を取り、同事務所がアカウントの無効を求めてツイッター社に申し入れを行ってるという。

 クラブは「なりすましアカウントの動向を注視しており、場合によっては、現地のマネジメント事務所と連携し、しかるべく対処いたします」と断言。「同アカウントをご覧になった皆様におかれましても、ロティーナ監督本人と同アカウントの投稿は無関係ですので、ご承知いただけますようお願いいたします」とサポーターへ注意喚起した。

 ロティーナ氏はセルタやエスパニョール、ラコルニャ、ビジャレアルなどスペインの名門クラブを指揮。強固な守備戦術が特長で、セルタ時代の2003~04年シーズンには欧州CLで16強に導き、エスパニョール時代の05~06年シーズンにはスペイン国王杯で優勝。今季J2リーグ戦18位に終わったチームの再建に期待が寄せられており、なりすましアカウントをフォローするサポーターが相次いでいた。

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2016年11月29日のニュース