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「このような結果となり…」J2京都が謝罪 7年ぶりJ1昇格逃す

[ 2016年11月28日 16:51 ]

 J2京都が28日、クラブの公式サイトを更新。J1昇格プレーオフ(PO)敗退を謝罪した。

 昨季の17位から5位躍進を果たした京都だったが、27日に行われたPO準決勝では1―1でC大阪(4位)と引き分け。引き分けの場合は年間上位チームが勝ち抜けとなる規定により、2010年以来7年ぶりの昇格を逃した。

 クラブは「J1昇格を最大の目標とし、常日頃から応援していただいているファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、多くの方々に熱いご声援を頂きながら、このような結果となり、クラブを代表して心より深くお詫び申し上げます」と陳謝。

 そのうえで「来シーズンもJ2で戦うこととなりますが、必ずJ1昇格の目標を達成する強いチームを作り上げる為に、さらにクラブ・チーム一体となり取り組んでまいります」と決意を表明した。

 京都は2010年にJ1で17位となり、4度目のJ2降格。11年は7位に終わったが、12年、13年と2年連続で3位に入った。それまでのルールでは3位はJ1への自動昇格となるところだったが、12年からPO制度が導入され、12年の京都は準決勝で大分(6位)に0―4で敗れ、13年には決勝で徳島(4位)に0―2で敗戦。14年は9位、15年は17位にまで順位を落としてJ3降格の危機に直面した。

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2016年11月28日のニュース