浦和　年間王者へうなぎ上り　決起集会でパワーつける！

真剣な表情を見せる（左から）川崎Ｆ・中村、浦和・柏木、鹿島・植田

　Ｊリーグ年間優勝を争うＪリーグチャンピオンシップの会見が都内で行われ、出場チームの選手と大会アンバサダーの松木安太郎氏が登壇した。

　年間勝ち点１位で決勝（１１月２９日、１２月３日）から登場する浦和は、第１ステージ優勝の鹿島と年間勝ち点２位の川崎Ｆで争う準決勝（２３日）の勝者と対戦する。ＭＦ柏木は松木氏から「どっちと戦いたい？」のツッコミに「それは難しいですよ」とタジタジ。それでも、「僕はタイトルを獲るために浦和に来た。強い浦和を証明したい」と力を込めた。チームはうなぎ料理店で決起集会を行うことも明かし、“うなぎパワー”で１０年ぶりのリーグ制覇を狙う。

　また、川崎ＦのＭＦ中村は「チーム創立２０周年の記念すべき年。タイトルは悲願」と意気込めば、鹿島ＤＦ植田は「最後に勝ったチームが１位。良い準備をして挑むだけ」と闘志を燃やした。