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ハリルJ、1点リードで前半折り返し 清武先制PK 運命のサウジ戦

[ 2016年11月15日 20:22 ]

W杯アジア最終予選B組 ( 2016年11月15日    埼玉 )

<W杯アジア最終予選 日本・サウジアラビア>前半、清武PKが決まり先制

 18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を懸けたサッカーのアジア最終予選が15日行われ、B組3位の日本(FIFAランク51位)は同首位のサウジアラビア(同54位)とホームの埼玉スタジアムで対戦。前半を1―0で折り返した。

 引き分け以下に終わればW杯出場が難しくなる日本にとって、勝利が義務づけられた大一番。サウジ戦の結果しだいで自身の進退を問われるハリルホジッチ監督は本田と香川という、これまで日本代表を引っ張ってきた“ダブルエース”を先発から外し、本田の定位置である右MFには11日のオマーンとの親善試合で代表デビューしたばかりの久保を抜擢。オマーン戦で2ゴールした大迫を1トップ、トップ下にはオマーン戦で3点に絡んだ清武、左MFには最終予選3戦連続ゴール中の原口を置く新布陣で臨んだ。

 前半20分には原口が得意のドリブルで中央を突破し、ペナルティーエリア内でパスを受けた清武が振り向きざまにシュートを放つも決まらず。39分には長谷部の縦パスを久保が落とし、大迫がシュートを放ったが、枠をとらえることはできなかった。

 だが、0―0での折り返しが見えた後半45分、相手のハンドで得たPKを清武が冷静に右足で決めて先制。前半を1点リードで折り返した。

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