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大迫 無得点も前線で存在感「若い僕らがもっともっと…」

[ 2016年11月15日 22:06 ]

W杯アジア最終予選B組 ( 2016年11月15日    埼玉 )

<日本・サウジアラビア>前半、DFと競り合う大迫

 ワントップでW杯アジア最終予選では初先発したFW大迫勇也(26=ケルン)が、前線で起点となり勝利に貢献した。

 「ほっとしてます。点を取りたかったが、なかなか取ることができず、その分、ほかのプレーでチームを助けようと思った。最低限のプレーをしただけ。やっぱり点が取りたかった」

 ドイツで鍛えたフィジカルの強さを生かしボールをキープ。前半18分にはゴールを背にパスを受けると、振り向きざまの右足シュートを放つなど貪欲にゴールに迫った。

 約1年5カ月ぶりの代表復帰。11日の親善試合オマーン戦で2点を決め、FW岡崎らを押しのけポジションを勝ち取った。「若い僕らがもっともっとやらないといけない。さらに個人の能力を上げてさらに強い日本代表を作りたい」と満足はしてない。


 ここまで首位のサウジアラビアを撃破し、勝ち点10で並んだ。「やっと振り出しに戻った感じ。まず首位に立って予選を突破してワールドカップに行けるように頑張りたい」。自らの力でW杯出場を勝ち取る。

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2016年11月15日のニュース