岡山湯郷会長　退団する宮間の今後は「分からない」

　サッカー女子のプレナスなでしこリーグ、岡山湯郷の谷本有造会長が岡山県美作市で会見し、なでしこジャパンの元主将、宮間あや（３１）の退団について「（６月に）手術した膝の治療に専念したいという意思を尊重した」と説明した。

　宮間の動向に関しては「今後どうするかという話をしていないので、分からない」と述べるにとどめた。契約満了による退団が１３日に発表された宮間はクラブを通じ「さまざまな経験の中で学んだことを大切に、一人の人間として誰かの力になれるような人生を進んでいきたい」とコメントした。岡山湯郷は今季、同リーグ１部で１０チーム中最下位に終わり、２部降格が決まった。