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清武 司令塔として存在感「状況を見てやれた それが一番の収穫」

[ 2016年11月11日 22:51 ]

国際親善試合 ( 2016年11月11日    カシマ )

 清武はトップ下で先発して3点を生み出し、試合勘の不安を拭い去る活躍を見せた。後半途中に退く前にはPKでゴールを決め、右足首痛の香川(ドルトムント)が欠場した一戦で司令塔としての存在感を示した。

 前半32分に左クロスで大迫の先制点をアシストすると、10分後には「あれが理想」という崩しで、大迫の追加点を演出。右で受けると山口にはたいて中央へ。本田から球を戻されると、すかさず大迫に縦パスを入れてゴールを生み出した流れは美しかった。「監督が求めることと自分たちがやりたいことを使い分け、状況を見てやれた。それが一番の収穫」と話す姿には貫禄も漂った。

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2016年11月11日のニュース