「本田は１２月が重要な月」このままでは１月移籍も…伊専門サイトが報じる

本田圭佑

　ＡＣミランの日本代表ＦＷ本田圭佑（３０）に関し、イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート」は、来月１２月が将来を占う上で重要な月になると報じた。

　同サイトは、本田が今季ここまで出番が少ないのは、今季からチームの指揮を執る元イタリア代表ＦＷビンチェンツォ・モンテッラ監督（４２）を納得させられていない何よりの証拠と説明。これにより２０１７年６月末で満了するチームとの契約を延長することは現時点では困難で、このままでは来年１月に新天地を探す必要をも迫られるだろうと報じている。

　この状況を劇的に変化させるために、本田には数試合に渡って良い内容のプレーをする必要があると同サイト。本田には現時点でもイタリア国外から複数のオファーが届いているようで、最近では中国１部の上海上港との話が浮上しているとも報じている。

　ミランは次節、２１日にインテル・ミラノとのミラノダービーを控える。同サイトはそのミラノダービーからの約１カ月間が、本田にとって決定的な月になるだろうとしている。