中沢、異例の査定見直し クラブは前回書面で年俸半減提示を反省

[ 2016年11月10日 06:10 ]

横浜の中沢

 横浜の元日本代表DF中沢佑二(38)が9日、横浜市内で契約交渉に臨み、条件面の再提示を受けることになった。4日にクラブ側から書面で通知された来季年俸は50%近い大幅ダウンの推定5000万円だった。今季もチームの顔として奮闘し、3年連続フル出場したが、功労度などは評価されず世代交代を加速させる動きとみられていた。

 この日の交渉では、大幅ダウンの経緯や判断基準などが確認された。「フルタイム出て50%近いダウンはどの選手でも不安になる。年齢も年齢だし、下がることを拒否してるわけではない。そこは伝えました」と中沢。利重チーム統括本部長は「今日の話に基づいて再提示させてもらう。紙を渡すだけの(通知)やり方は申し訳なかった」と異例の査定見直しを明言した。

 最初の通知後、中沢は口内炎が3つもでき「引退がちらついた」と言うほど精神的にも追い詰められたという。「今日で少し上向きになった。来年で39歳、マックスであと2年。トリコロールを着て引退したい。それが最善の恩返しと思っている」。前回提示から5日。クラブ側が方針を変更したことで、ボンバーの来季に明るい兆しが見えてきた。

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