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麻也が日本人対決勝利!長友「反応できなかった」痛恨OG

[ 2016年11月5日 05:30 ]

欧州リーグ1次リーグ第4節 ( 2016年11月3日 )

<サウサンプトンVSインテル・ミラノ>相手をブロックする吉田

 欧州リーグ1次リーグ第4節は3日に各地で24試合が行われ、K組で日本代表DF吉田麻也(28)の所属するサウサンプトンは、同DF長友佑都(30)のインテル・ミラノに2―1で勝った。ともにフル出場。B組で日本代表に選出されたFW久保裕也(22)のヤングボーイズ(スイス)は0―1でアポエル・ニコシア(キプロス)に敗れた。久保は先発して後半35分までプレー。I組でDF内田篤人(28)が欠場したシャルケ、D組でゼニト、G組でアヤックス、H組でシャフタル・ドネツクが2位以内を確定させ32チームによる決勝トーナメント進出を決めた。

 インテル・ミラノの長友が痛恨のオウンゴールを犯した。1―1の後半25分、左からのクロスが味方に触れてコースが変わり、太腿に当たって味方ゴールへ。「よく覚えていない。反応できなかった」と両手を上げて悔しそうな表情を浮かべた。

 チーム最低の4・5点をつけた4日付のガゼッタ・デロ・スポルト紙は「オウンゴールは彼のパフォーマンスの象徴」と酷評。

 一方のサウサンプトン吉田は安定した守備で逆転勝利に貢献し、前節に敵地で敗れた日本代表対決に雪辱。長友のオウンゴールについては「誰にも起こり得ること。不運としか言いようがない」と思いやった。

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2016年11月5日のニュース