原口　開幕から８戦フル出場！大迫ケルン撃破で２位浮上

ブンデスリーガ第８節 （ 2016年10月22日 ）

ケルン戦の前半、ヘディングで競り合うヘルタの原口（右）
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　ヘルタの日本代表ＦＷ原口元気はリーグ戦８試合連続でフル出場。ゴールにこそ絡まなかったが積極的にシュート放つなど好調さを存分にアピール。２―１の勝利に貢献し、チームは暫定ながら２位に浮上した。一方、ケルンのＦＷ大迫勇也は８試合連続の先発も前半４３分に相手との接触で左脇腹を押さえて転倒。前半のみで途中交代となった。

　この試合も左ＭＦとして原口は前半９分にドリブルで相手ＤＦを交わし左サイドを突破。すかさず中央へクロスを送りＦＷイビセビッチの好機を演出。同１６分には中盤でボールを奪いそのままドリブルで攻め上がり右足でシュートを放ち相手ゴールを脅かすと、１分後にはゴールライン際での華麗なボールコントロールで相手のマークを外し、ＦＷカルーへとパスをつなぎ好機を演出した。

　チーム最多３本のシュートを放った原口は、得点には絡めなかったものの果敢なドリブル突破を何度も披露しチームの勝利に貢献。躍動感あるプレーで最後までピッチに立ち続け、ブンデスリーガの日本人で唯一の開幕から全試合フル出場を継続させることになった。