×

浦和、リーグ戦5連勝 興梠2発!後半ロスタイムV弾! 第2S優勝は持ち越し

[ 2016年10月22日 15:54 ]

明治安田生命J1第2S第15節 ( 2016年10月22日    デンカS )

<新潟・浦和>後半終了間際、浦和・興梠(中央)がJリーグ通算100得点目となるゴールを決める
Photo By スポニチ

 明治安田生命J1リーグ第2ステージ(S)は22日、W杯アジア最終予選による中断が明けてリーグ戦を再開。各地で第15節の9試合が行われ、首位の浦和が新潟を2―1で下してリーグ戦5連勝。第2S勝ち点を37、年間勝ち点を70に伸ばした。優勝条件に絡んでいた3位川崎Fが広島に2―0で勝利したため、今節での浦和の第2S優勝はお預けとなった。

 浦和は日本代表MF柏木が控えに回り、MF青木拓矢がスタメンに入った。前半7分、DF遠藤航からのロングボールにFW興梠慎三が反応。DF裏に抜け出し落ち着いてシュート。先制点を挙げた。

 だが前半15分、先制点をアシストした遠藤が対峙したラファエル・シルバにドリブルで振り切られて独走ゴールを許し、同点に追いつかれた。

 1―1で迎えた後半、DF森脇良太に代わり那須大亮が出場した。ハーフタイムにペトロヴィッチ監督が「予想していた通りハードな試合。ミスしたところから失点したが、内容は悪くない。槙野のサイドから攻撃をしようと伝える」とサイド攻撃を修正点に挙げたが、5バックの新潟に手を焼き、なかなか好機をつくることができなかった。

 決め手を欠いて追加点を奪えない浦和だったが、後半45分に先制点を決めた興梠が、ゴール前に走り込んで左サイドからのボールに反応。左足でリーグ通算100得点目となる決勝点を決めた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年10月22日のニュース