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リトルなでしこPK戦で涙…U―17W杯初の連覇ならず

[ 2016年10月22日 04:03 ]

 サッカーのU―17女子W杯決勝が21日(日本時間22日)、ヨルダンのアンマンで行われ、日本は北朝鮮と対戦し、0―0からのPK戦の末に敗れて大会史上初の2連覇を逃した。

 MF宮沢が強烈なミドルを放つもクロスバーに直撃するなど積極的に攻め込んだが、前半はゴールに届かず0―0で折り返し。後半も押し気味に進め、再三相手ゴールを脅かしたが、スコアレスのまま勝負はPK戦へ。

 PK戦は3人目まで全員成功したものの、日本は4人目の金勝のシュートは左上の枠外に大きくそれた。北朝鮮は5人全員が決めた。

 北朝鮮は昨年11月のU―16(16歳以下)アジア選手権決勝で0―1と敗れた相手。最高の舞台で雪辱を果たしたいところだったが、激戦の末返り討ちにあった。

 ▼長野風花主将 ここまで来たのでみんなと世界を獲りたかった。(将来は)試合を決められるような選手になって、なでしこでも絶対活躍できるように成長していきたい。

 ▼楠瀬直木監督 楽しいサッカーは見せられたと思うが、最後仕留めさせられなかったのはかわいそうだった。いいサッカーは大会通してできた。

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2016年10月21日のニュース