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U19日本 3発快勝で決勝T進出!5大会ぶりW杯へ王手

[ 2016年10月21日 05:30 ]

U―19アジア選手権1次リーグC組 ( 2016年10月20日    バーレーン )

 来年のU―20W杯(韓国)出場を懸けたU―19アジア選手権(バーレーン)で、日本が5大会ぶり出場に王手をかけた。1次リーグ最終戦でカタールを3―0で撃破。2勝1分けで勝ち点を7に伸ばし、C組1位で8強による決勝トーナメント進出を決めた。

 勝ち点4で並んでいた前回大会王者に快勝。内山監督は「一つのハードルをみんなの力で越えた。選手がアグレッシブに全ての力を出してくれた」と若きイレブンを称えた。引き分け以下なら敗退の危険性がある中、序盤から果敢に攻めて前半14分にFW岩崎(京都橘高)が先制ゴール。FW小川(磐田)が相手GKと競り合った後のこぼれ球を押し込み「初スタメンで凄く緊張したが前への意識を持って臨んだ。決められてよかった」とチームに勢いをもたらした。同45分にMF三好(川崎F)がCKの相手クリアを左足で蹴り込み追加点。後半17分にはDF冨安(福岡)がFKのこぼれ球からダメ押し点を決めた。

 24日の準々決勝はD組2位と対戦。勝てば4強入りとなり、07年カナダ大会以来となるW杯出場が決まる。指揮官は「また一つ大きなハードルだが、勝ちきりたい」と大一番を見据えた。

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2016年10月21日のニュース