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メッシ 恩師ペップの前で魅せた!完全復活3発でCL3連勝貢献

[ 2016年10月21日 05:30 ]

マンチェスターC戦で先制ゴールを決めるバルセロナFWメッシ(AP)
Photo By AP

 欧州CL1次リーグが19日に各地で8試合が行われ、2季ぶりの優勝を目指すC組のバルセロナはマンチェスター・シティーに4―0と快勝し、開幕3連勝。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(29)がハットトリックをマークするなど全得点に絡んだ。昨季準優勝のD組アトレチコ・マドリードは1―0でロストフ(ロシア)を下し、3連勝。A組ではアーセナルとパリ・サンジェルマンが勝ち、ともに勝ち点を7に伸ばした。

 メッシが因縁対決で完全復活だ。08~12年にバルセロナを率いたグアルディオラ監督のマンチェスターCを相手に、ハットトリックをマークした。9月21日に右脚付け根を負傷して同29日の欧州CLボルシアMG戦を欠場。直前の国内リーグ・ラコルニャ戦(16日)で途中出場して復帰したばかりだったが、ケガの影響を感じさせないプレーを披露し「欧州CLに最高の形で戻って来られて、重要な1勝を挙げられた」とフェイスブックで喜びをつづった。ルイス・エンリケ監督は「まるで子供が校庭で遊んでいるようだった。どんなブランクがあっても、メッシには関係ない」とエースを絶賛した。

 前半17分に今夏までバルセロナに在籍した相手GKブラボをかわして先制ゴール。そのブラボが後半8分に退場した後に2点を加え、終盤にはFWネイマールのダメ押し弾をアシストした。恩師であるグアルディオラ監督がバイエルンMを率いて初凱旋した14~15年の欧州CL準決勝第1戦でもメッシは2ゴールを挙げており、同監督は「メッシのこんな活躍を何度も見てきた。おめでとうと言うしかない」と脱帽した。

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