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チェルシーMFセスク ミラン移籍の可能性、練習場近くで物件探しも

[ 2016年10月19日 17:55 ]

 チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガス(29)が、来年1月に日本代表FW本田圭佑(30)の所属するACミランに移籍する可能性が高まったと、イタリアのサッカー専門サイト「ミランライブ」が報じた。

 ミランは11月中に、オーナーシップがベルルスコーニ氏の手から中国資本家グループに移ることが確実視され、移籍マーケットが再開される来年1月には、中国マネー投入で大型補強を敢行するものと見られている。その中で有力候補として浮上していたのが、過去アーセナルやバルセロナで活躍したファブレガスだ。

 ファブレガスは今季チェルシーで、コンテ監督の新指揮官就任に伴い出場機会が激減、来冬での移籍を希望しているとされている。先日、ACミラン新体制のもとで副会長に就任する予定のマルコ・ファッソーネ氏、強化部長に就任する予定のマッシミリアーノ・ミラベッリ氏が極秘裏にロンドンを訪れたことで、水面下で交渉が進められていると地元各紙で報じられていた。

 さらに19日の「ミランライブ」によれば、ファブレガスの代理人サイドはすでに、ミランの練習場ミラネッロに近いコモですでに物件探を始めているという。物件探しは選手がミラン入りの際に懇意にしている不動産を通じて行っていることで、ミラン入りの可能性がさらに高まったとしている。

 ミランは今季限りで契約が満了する本田らの去就問題もあり、ともに背番号4をトレードマーク(本田の日本代表の背番号は4)にする両者の今後の動向に注目が集まりそうだ。

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2016年10月19日のニュース