札幌 敵地で痛恨ドローもJ1自動昇格に“1歩前進”

[ 2016年10月17日 08:11 ]

明治安田生命J2第36節 ( 2016年10月16日    ニンスタ )

 J2首位のコンサドーレ札幌は16日、アウェー(ニンスタ)で愛媛と2―2で引き分けた。同点とされた直後の後半28分に中原彰吾(22)が札幌でのリーグ戦初ゴールを決めたが、後半33分に再び同点とされた。これで勝ち点78。2位・松本には勝ち点差7に迫られ、J1自動昇格を争う3位・C大阪は引き分けたため、11差のまま。残り試合が減り、1歩前進となった。次節は22日、札幌ドームで東京Vと対戦する。

 アウェーでの勝ち点3は遠かった。試合終了と同時に選手が倒れ込む。両チーム合わせてシュート28本の乱打戦。後半33分に同点とされたが、ロスタイムまで両チームとも足を止めず、互いに勝ち点3を狙うカウンターの応酬となった。結局、2度のリードを追いつかれる悔しいドロー。四方田監督は「気力を振り絞って取った勝ち点1なので、ポジティブに捉えたい」と振り返った。

 敵地での勝利は7月31日の山口戦以降なく、これで5戦勝ちなし。前半26分に10戦ぶりとなる先制ゴールを決め、大台の2桁10得点に乗せた内村も「勝ちたい試合だった」と逃した白星に悔しさをにじませた。 

 光明はあった。指揮官は積極的に若手を起用。左太腿裏を痛め離脱したFWヘイスの代わりに、トップ下には今季初先発のMF神田を抜てき。果敢なプレーで攻撃をけん引した。その神田に代わり後半18分に投入されたMF中原は、1分後に札幌でのリーグ戦初ゴールとなる2点目を叩き込んだ。同36分には4月17日の山形戦(NDスタ)以来となる18歳のFW菅も投入。短時間ながら躍動し、指揮官の期待に報いた。

 自動昇格圏内を争う3位・C大阪が岡山に引き分けたため、勝ち点差11は変わらず。残り試合が減ったため、J1昇格に近づいたとも言える。最短でのJ1昇格は30日の熊本戦(うまスタ)。次節22日の東京V戦がここまでJ2タイ記録の23戦負けなしというホームとあり、MF宮沢主将が勢い込んだ。「若手が頑張ってたし、結果につなげたかった。次はホームなので、良い部分は継続して準備したい」。アウェーでのうっぷんは無敵のホームで晴らす。

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