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敵地でドローも…長谷部主将、満足せず「勝ち点3を取れたかなと」

[ 2016年10月11日 20:52 ]

W杯アジア最終予選B組 ( 2016年10月11日    メルボルン )

<オーストラリア・日本>後半、カーヒルの強烈なパンチを食らう長谷部
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 日本代表のMF長谷部誠主将(32=フランクフルト)は敵地でのドローにも、満足はなかった。

 「個人的な感想としては勝ち点3を取れたかなと。PKの判定は厳しい判定でしたけど。もう少し、試合運びをうまく運べれば勝ち点3を取れたと思いますし、そういう意味では悔しい気持ちはあります」と振り返った。

 前半5分、原口のパスカットから素早く前線の本田に縦パスを通し、先制点を演出した。「開始から自分たちのやろうとした形がはまったかな、というのはありましたけど。奪ったあとのカウンターの部分でもう少し精度を上げないと。勝ち点1を最終的にワールドカップの切符につながるように、残りの戦いにつなげたい」とした。

 ケガ人続出と累積警告による出場停止で6日のイラク戦から先発が4人も入れ替わった。「ケガ人もいる中で、このワールドカップ予選は総力戦。誰かの代わりで出るんじゃなく、良さを生かそうと自信を持ってピッチに立ちました。あれ(先制点)は狙い通り。もっと試合の中で出せれば良かったですけど」とし、「次で折り返し。前半戦最後の試合を勝って勝ち点10に乗せるのは非常に大事なこと」と前を見据えた。

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2016年10月11日のニュース