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本田 6年ぶり1トップで先制アシストも「正直、悔しい」

[ 2016年10月11日 20:38 ]

W杯アジア最終予選B組 ( 2016年10月11日    メルボルン )

<オーストラリア・日本>>前半5分、原口のゴールをアシストする本田
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 1トップに入った日本代表のFW本田圭佑(30=ACミラン)は先制点をアシストしたものの、勝利には結びつかなかった。

 「正直、悔しい。先制点を取ってただけにゲーム運びは計算通りだった。まあ、仕方ないなとは思いますが、正直、悔しいです」

 FW岡崎が左足首を痛め、本来の中盤から1トップに抜てきされた。早速の前半5分、カウンターからMF原口にスルーパスを通し、先制点を演出した。「僕だけがいつもと違うポジションなんで。自分の良さしっかり出そうという部分と、6年ぶりぐらいにやるポジションなんで、足を引っ張らないようにと意識していました」と10年W杯南アフリカ大会以来となるポジションで奮闘した。

 「あの形は非常に良かった。ああいう形をもっと作れれば良かった。きょうはアウェーということで非常に守備的に戦ったので、仕方がないかなと。忍耐強く、最後までチームとしてやることが勝ち点1につながったと思っているんで、悔しいけど、オーストラリアの方が優勢にあったということで良しとしないと」。自らに言い聞かせるように話した。

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2016年10月11日のニュース