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札幌大谷MF大山 C大阪と仮契約、同校初のJリーガーに喜び

[ 2016年9月28日 05:30 ]

J2C大阪と仮契約を結び、笑顔で記念撮影をする大山(右)と札幌大谷の田部監督

 札幌大谷サッカー部のMF大山武蔵(3年)が27日、J2C大阪と仮契約を結び、札幌市内の同校で会見を行った。同校初のJリーガーとなった大山は「プロ選手は憧れで、スタートラインに立てたのはとてもうれしい。ただ、ここからがスタート。満足せずに頑張りたい」と意気込んだ。

 今夏のインターハイ2回戦では昨年の高校選手権王者の星稜(石川)相手に先制点を挙げるなど活躍。同大会直前には5日間、C大阪のトップチームの練習に加わり、スピードや1対1での球際の強さを評価された。田部学監督(42)は「どのようなサッカーでも対応できるプレーを磨いてきた。ぜひ活躍してもらいたい」と祝福した。

 10月22日からは高校最後の大会となる全国高校選手権北海道予選(苫小牧)が控える。大山は「まずは全国に行って、自分たちのサッカーをしたい」。2年連続の全国切符をつかみ、プロへの弾みにするつもりだ。

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2016年9月28日のニュース