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酒井宏、右SBで好機演出 右脚に痛み止め打ち奮闘

[ 2016年9月26日 09:00 ]

ナント戦で競り合うマルセイユの酒井宏(左)

 サッカーのフランス1部リーグでマルセイユの酒井宏樹は25日、ホームのナント戦に右サイドバックでフル出場した。得点にはつながらなかったものの、絶好機をつくるなど攻撃面でも貢献した。チームは2―1で逆転勝ちした。

 前節の右脚負傷にもかかわらず、フル出場した酒井宏は、攻守で勝利に貢献した。攻撃では得点機を演出し、リードした後半には守備に尽力した。「今日は勝ち点3しか頭になかった」と話した。

 打撲はまだ完治しておらず、痛み止めを注射しての出場。前半に多く出た攻撃参加に「0―1だったので、攻撃的にいかなければならなかった。いいコンビネーションがつくれた」と振り返った。「僕ら守備陣としては、無失点にしたかった」と課題も口にしたが、ホームでの勝利にほっとした様子だった。(共同)

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2016年9月26日のニュース