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堅首の浦和FW興梠「タイトル獲りたい」高木は「優勝しましょう」

[ 2016年9月25日 17:45 ]

明治安田生命J1第2S第13節 浦和3―0広島

(9月25日 埼玉)
 浦和が3点を挙げる快勝。広島にシュート数では上回られたが猛攻をしのいで勝ち点3をものにした。残り4節、タイトルが近づいてきた。

 公式戦5試合ぶりの先発のFW興梠は今季12点目で通算100ゴールにあと2と迫る貴重な追加点に「毎年残り5節が大切ということを言ってきた中で、今日1勝できて良かったと思います。五輪から帰ってきて自分のコンディションがなかなかうまくいかない中でかなり落ち込むこともありましたけど、(前節の)FC東京戦で決めた1点は簡単なゴールではあったけど重みのあったゴールだと思います。年間優勝目指して1年間やってきましたので、タイトル獲りたいと思います」と決意を述べた。

 後半15分に今季初ゴールを挙げた高木は「(ゴールを)ようやく取れました。本当に去年広島戦には悔しい思いをさせられたので、その気持ちが晴らせて本当に嬉しいです。このまま勝ち続けて優勝しましょう。次も一緒に戦ってください」とスタンドに呼びかけた。

 再三の好守で無得点に抑えたGK西川は「きょうはサッカーを楽しむことができました。(PKのシーンでは)僕が止めたというよりも、後ろの心強いサポーターがプレッシャーをかけてくれたので、みんなで止めたPKだったと思います。僕たちはひとつひとつ勝つだけなので、いつも通り楽しんでやりたいと思います」とステージ優勝へ意気込みを示した。

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2016年9月25日のニュース