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神戸 ヒヤヒヤ16強入り 高橋祥ロスタイム弾で延長戦突入 PK戦制す

[ 2016年9月22日 20:52 ]

<神戸・山形>後半終了間際、同点ゴールを決めた高橋(左から2人目)が喜びを爆発させる

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦 神戸3―3(PK5―3)山形

(9月22日 神戸ユ)
 J1神戸は天皇杯3回戦でJ2山形と対戦し、あわや敗退の危機をギリギリで免れた。

 前半に2点のリードを奪いながら、後半に入ると流れが一変。20分、29分、35分と立て続けにゴールを奪われ、逆転を許した。敗色濃厚で迎えたロスタイムに、CKの流れからDF高橋祥が起死回生の同点弾。延長戦でも決着がつかずに突入したPK戦で、韓国代表GK金承奎(キム・スンギュ)が1本を止め、神戸側は全員が成功したことから何とか山形を振り切った。

 主将を務めたDF岩波は「90分間で試合を決められたら良かったけど、自分たちで苦しい試合にしてしまった」と厳しい表情。ネルシーニョ監督も「途中から複雑な試合になってしまった」と振り返った。

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2016年9月22日のニュース