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J2山形 退場判定に怒り露わ 大黒「イエローで良かったんじゃないか」

[ 2016年9月22日 19:43 ]

<神戸・山形>後半、逆転ゴールを決めた山形・大黒(左)がサポーターと喜びを分かち合う

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦 山形3―3(PK3―5)神戸

(9月22日 神戸ユ)
 天皇杯3回戦でJ1神戸と対戦したJ2山形は、PK戦の末に涙を飲むとともに、延長前半にあった退場判定に怒りをあらわにした。

 0―2で入った後半に3得点を重ね、1度は逆転。だが、試合終了間際のロスタイムにCKから同点弾を献上すると、最後はPK戦でDF田代が失敗して敗れた。

 延長前半には突然の退場処分もあった。攻撃時のCKの直前に、ゴール前でMFアルセウがDF岩波の胸を叩いたことから一発退場に。ただ、主審は見ておらず、ほかの審判の指摘があったことから退場となったため、選手やスタッフは審判団に激しく抗議した。

 「自分も見てました」と試合後に明かした元日本代表FW大黒は「そんなに悪質なファウルじゃなかったし、イエローで良かったんじゃないか」と話した。

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2016年9月22日のニュース