タイ　シュートは２本もＧＫ好セーブ連発　２１本浴びて２失点

日本の攻撃を好セーブでかわすＧＫカウィン（左）

Ｗ杯アジア最終予選Ｂ組 タイ０―２日本

（9月6日 ラジャマンガラスタジアム）
　タイはサウジアラビア戦に続き２戦連続で敗れた。シュートはわずか２本。後半２５分にカウンターからＦＷティーラシンが放った唯一の決定的なシュートも西川に阻まれ、ホームを埋めた約４万人の観衆からはため息がもれた。

　それでも２１本のシュートを浴びながら、守備陣は好セーブを連発したＧＫカウィンを中心に２失点に抑えた。キャティサック監督は「日本はとても強かった。最高の試合はできなかったが、失点も少なかった。選手はベストを尽くした」と称えた。