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新潟、120分激闘の末に関西学院大下す ラファエル・シルバ4発

[ 2016年9月3日 18:35 ]

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 新潟5―3関西学院大

(9月3日 デンカS)
 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会は3日、各地で2回戦が行われ、J1の新潟が激しい点の取り合いの末に5―3で関西学院大を下し、3回戦進出を決めた。

 先手を取ったのは5年連続26回目出場で、2年前の第94回大会では2回戦でJ1神戸を2―1で破っている関西学院大だった。

 関西学院大は前半から新潟の左サイドを何度も崩し、前半22分にはMF森俊介の右サイドからのパスを受けたDF高尾瑠がペナルティーエリア内から出したマイナスのパスにFW青木健登がダイレクトで右足を合わせて先制。新潟は同27分にMFラファエル・シルバのゴールで追いついたが、同31分には高尾のパスを中央で受けた1年生MF山本悠樹が相手DFの股下を抜く右足シュートを決めて関西学院大が2―1と勝ち越した。

 新潟は後半11分、13分と立て続けにラファエル・シルバが決めてハットトリックを達成し、3―2と逆転。だが、粘る関西学院大は後半34分に森が左足でゴールを決めて3―3の同点とし、勝負は延長戦に突入した。

 新潟は延長前半16分にMF小林裕紀が一発退場。数的不利となったが、延長後半2分、ラファエル・シルバがこの試合4点目となるゴールを決めて勝ち越すと、同7分にはFW成岡翔が決めて突き放した。

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2016年9月3日のニュース