武藤、開幕戦ゴールを手土産に代表合流「しっかり結果を出す」

ブンデスリーガ第１節

　マインツの武藤が開幕戦ゴールの勢いに乗って日本代表に合流する。２７日のドルトムント戦は後半３６分から１トップで出場。２点を追うロスタイムに右クロスを頭で合わせ、１５年１１月２８日のフランクフルト戦以来のゴールを挙げた。２９日に帰国するが、アジア最終予選へ向け、「代表での結果は遠のいている。もう一回気を引き締め直して、しっかり結果を出すためにプレーしていきたい。最初から行け、と言われればやります」と気合を込めた。

　ドイツ１季目の昨季はリーグ前半戦で７得点しながら、２月に右膝負傷で長期離脱。６月に復帰したが、夏合宿中に今度は左膝を負傷した。久々の公式戦は「１０分間で非常に足がきつかったし、乳酸もたまった」というが「出るからには得点を決めることを考えていた」と復活を印象づけた。