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武藤 終盤登場で開幕弾!香川ドルトに惜敗も先発奪取へ好アピール

[ 2016年8月28日 01:03 ]

ドルトムント戦の後半、ゴールを決めボールを手に駆けだすマインツの武藤(右)

ブンデスリーガ第1節 マインツ1―2ドルトムント

(8月27日)
 マインツの日本代表FW武藤はドルトムントとのリーグ開幕戦に後半36分から途中出場し、0―2の後半ロスタイムにデブラシスの右からのクロスを頭で合わせ開幕弾。ほとんどボールを触っていない状況のなか、いきなり訪れたチャンスを確実にモノにし、先発奪取へ最高のアピールを飾った。

 武藤は2月に右膝を負傷してから長期離脱し、昨季は復帰出来ないまま終了。プレシーズン中の夏合宿中に今度は左膝を負傷するなど状態が不安視されていたが、9月のW杯アジア最終予選(1日UAE戦、6日タイ戦)に向けても復調ムードを漂わせた。

 試合には敗れたものの開幕弾で勢いに乗れそうな武藤は29日に帰国予定。ケガの影響で日本代表として戦うのは昨年11月17日のカンボジア戦以来、約10カ月ぶりとなる。

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2016年8月28日のニュース