×

J1残留は「厳しい」それでも…闘莉王「やれることをやるだけ」

[ 2016年8月27日 05:30 ]

関西空港に到着し歩きながら報道陣の質問に応じる闘莉王(中央)

 【闘莉王に聞く】

 ――久しぶりの日本。第一声は?

 「遠い!」

 ――体の状態は?

 「動かしていたし。試合勘もちょっとやれば大丈夫。実は土曜日(FC東京戦)行きたかったけど、選手登録が間に合わなかった」

 ――J1残留の見通しは?

 「厳しい。誰もが知っていると思うけど。やれることをやるだけですよ」

 ――自分がもたらせるもの?

 「チームの状況も分かっていないもんでね。新加入した選手の特徴も分かって、生かせれば良いと思っている」

 ――クラブ低迷の原因は?

 「過去のことはもう言いたくない。自分が去ったのもある。厳しい状況になるのは分かっていた」

 ――諦めていない?

 「当然じゃないですか。久米社長、竹林さん(強化部)、豊田章男オーナー、佐々木副会長…そういった人にはたくさんの感謝の気持ちがある。どういう状況でも帰ってこないといけないと思った。一緒に戦ったサポーターや残したチームメートにも申し訳なかった」

続きを表示

2016年8月27日のニュース