名古屋復帰の闘莉王が来日 残留へ全力「光をもたらしたい」

[ 2016年8月26日 08:01 ]

関西空港に到着した闘莉王

 名古屋に電撃復帰することが決まった元日本代表DF田中マルクス闘莉王(35)が26日、関西国際空港着便の航空機で来日した。

 ブラジルからの長旅にも関わらず「土曜日(27日・FC東京戦)にでも行きたかったけど、(選手登録が)間に合わないらしいね」と準備万端をアピールした。「やれることをやりますよ。まずチーム状況がわかってないし、新加入選手の力も把握して生かしたい。自分の力以上出さないと光は見えない。何としても光をもたらしたい。豊田会長、佐々木副会長、久米社長たちにはすごく感謝の気持ちがある。返していきたい」と気合。クラブ関係者の車でメディカルチェックへと向かった。

 10年から名古屋に在籍した闘莉王は、今季就任した小倉隆史前監督(43)の方針と合わず、昨年限りで退団。その後は故郷ブラジルで、自らが経営する牧場などで自主トレに励んでいた。23日に小倉前監督が事実上の解任。ストイコビッチ時代のアシスタントコーチで、信頼を寄せるボスコ・ジュロブスキーコーチ(54)が新監督に就任したことで事態が急転した。精肉店で買い物をしていた際「(復帰してほしいという)電話が掛かってきた」と笑い「急じゃないですか?」とびっくりしたものの、出産間近の新妻を説得する間もなく、飛行機に飛び乗ったという。

 闘莉王は9月10日のアウエー新潟戦から出場予定。クラブは残り8試合で、降格圏の16位に低迷している。残留圏の15位・甲府とは勝ち点差7。「置いていった仲間たちにも申し訳ない思いがあった」。奇跡の大逆転残留へ“救世主”となる。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「メッシ」特集記事

2016年8月26日のニュース