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浅野移籍先は独か仏 英国労働許可下りず「適したクラブへ」

[ 2016年8月22日 05:30 ]

浅野の移籍先はフランスやドイツなどが候補に挙がっている

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督(66)は20日、広島から獲得したFW浅野拓磨(21)について「労働許可証が出なかった」との理由で英国外に期限付き移籍すると明言した。移籍先については「フランスかドイツでプレーしてほしいと考えている」と明かし「私は彼の能力の高さを信じている。彼に適したクラブへ送れるように、しっかりと面倒を見るつもりだ」と話した。

 アーセナルは労働許可証取得の手続きと同時に複数のクラブと期限付き移籍の話し合いを進めてきた。指揮官が言及したドイツではフランクフルトとアウクスブルク、フランスではニースが対象。オーストリアのザルツブルクとも交渉してきた。広報担当は「今夏の移籍期間(今月31日まで)の間に行き先が決まる」と語った。13日にリオデジャネイロ五輪から帰国した浅野は現在、都内で自主トレを行っている。

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2016年8月22日のニュース