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ドイツ不屈“ゲルマン魂”で追いつめるも銀 指揮官「誇るべき成果」

[ 2016年8月22日 05:30 ]

後半14分に同点ゴールを決めた20歳マイヤー(AP)

リオデジャネイロ五輪サッカー男子決勝 ドイツブ1―1(PK4―5)ラジル

(8月20日 マラカナン競技場)
 ドイツは、不屈の「ゲルマン魂」でブラジルを追い詰めた。敵地マラカナン競技場でPK戦の末に銀メダル。勇退するルベッシュ監督も「誇るべき成果」と喜んだ。

 前半26分にネイマールに先制を許したが、後半14分に右サイドを崩し、20歳のマイヤーが同点ゴールを決めた。その後は攻撃の迫力を欠いたものの、延長戦まで120分間を戦い抜いた。ルベッシュ監督はPK戦で失敗したペーターゼンを「これも人生だ」と慰めた。ドイツにとって28年ぶりの五輪舞台。A代表入りしているサネら6人の招集はかなわなかったが、リーグを挙げた育成改革の成果を示した。

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2016年8月22日のニュース