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磐田 司令塔小林の穴は若手が埋める!川辺&荒木が“名乗り”

[ 2016年8月17日 05:30 ]

練習で鋭いドリブルを見せる磐田MF川辺(左)

 “祐希ロス”を乗り越える。磐田は16日、鳥栖戦(20日、ヤマハ)に向けて練習を再開した。

 前節13日のG大阪戦(エコパ)を最後に日本代表MF小林祐希(24)がオランダ1部ヘーレンフェインに移籍。今季24戦5得点の司令塔の穴は大きいが、名波監督は「小林の移籍が(他の選手が)活性化するきっかけになればいい。また新しいトップ下が出てくれば」とイレブンの奮起に期待した。

 この日は代役候補のMF松井大輔(35)が腰痛と右膝痛で欠席も、フリーマン付きの8対8ではMF川辺駿(20)やMF荒木大吾(22)が猛アピール。磐田ではボランチ、広島時代はシャドーを主戦としていた川辺は「ボランチでもトップ下でも試合に出ることが重要」と燃える。指揮官が「トップ下は(誰がやるか)60~70%は決まっている」と話す中、し烈な争いが繰り広げられそうだ。

 また、この日からウクライナ人FWイゴール・デムチェンコ(19)が練習参加。期間は約10日間。

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2016年8月17日のニュース