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C大阪、上位対決敗れ4位転落 清水は鄭大世5戦連発8ゴールもドロー

[ 2016年8月14日 21:40 ]

明治安田生命J2第29節第1日

(8月14日)
 明治安田生命J2リーグは14日、各地で第29節の10試合が行われ、札幌がFW都倉賢の2ゴールなどで山形に3―1で勝ち、消化が1試合少ないながら勝ち点62で首位をキープ。札幌ドームでの連続不敗を19試合に伸ばした。敗れた山形は8戦勝ちなし。

 勝ち点2差での直接対決となった前節3位のC大阪と同2位・松本の1戦は雷雨のため試合開始が45分遅れたが、1―0で松本に軍配。勝ち点を56に伸ばした松本は5戦負けなしで2位をキープし、敗れたC大阪は4位に転落した。岡山は3―1で讃岐を下し、5戦負けなしで勝ち点53。同51のC大阪を抜いて3位に浮上した。

 京都は1―0で町田に勝ち、6戦負けなし。敗れた町田は5戦勝ちなしとなった。清水は元北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ)が5戦連発8得点となる2ゴールをマークしたが、山口と2―2で引き分け、前節の5位から6位に順位を1つ下げた。

 熊本は岡本の2ゴールなどで千葉に3―0で快勝し、5戦ぶり勝利。横浜FCは2―0で東京Vに勝ち、2年ぶりの4連勝で6戦負けなし。東京Vは1年ぶりとなる連勝を逃した。横浜FCの元日本代表FW三浦知良は2試合連続でメンバー外だった。

 岐阜と徳島は1―1で、北九州と愛媛は1―1で、長崎と金沢は0―0でそれぞれ引き分け。岐阜は10戦勝ちなしとなり、吉田恵監督は就任4戦で未勝利となった。徳島は4戦勝ちなし、北九州は8戦勝ちなし、愛媛は3戦連続ドローで4戦負けなし、金沢は5戦勝ちなしとなっている。

 J2第29節の残り1試合、群馬―水戸戦(正田スタ)は15日に行われる。

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2016年8月14日のニュース