×

“東京五輪世代”堂安律、4年後へ決意新た「自分が盛り上げてやろうと」

[ 2016年8月11日 14:28 ]

 2020年東京五輪での活躍が期待されるG大阪のU―19日本代表MF堂安律(18)が4年後に視線を向けた。

 「今回出場したかった。サッカー王国でやりたかった」とリオデジャネイロ五輪を目標にしていたが、叶わず。東京五輪は「まだ実感がない」と話しつつも「自分が盛り上げてやろうという思いはある」と悔しい結果に終わった今大会の“リベンジ”に意気込んだ。

 一方で「予選がないのがどうなのか。日本は真剣勝負を戦っていく中で、結束とかが生まれてくる」と開催国枠でアジア予選がないことを懸念。だからこそ「チームとしても自分としても大事になる」と10月にバーレーンで開催されるU―19アジア選手権で勝ち抜き、来年韓国で開催されるU―20ワールドカップ(W杯)出場権獲得をノルマに掲げた。

 飛び級でトップチームに昇格した堂安は今季は主にJ3に所属するU―23チームでプレー。15試合で7得点を挙げている。トップチームでは1試合10分間のみの出場にとどまっているが、「練習からアピールしていきたい」とシーズン後半での巻き返しに意欲。次代のエース候補は4年後に向けてスタートを切った。

続きを表示

2016年8月11日のニュース