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興梠 開始36秒に先制弾「1本だけど決められて良かった」

[ 2016年7月29日 05:30 ]

ゴールを狙う興梠

U―23日本代表 リオ五輪直前合宿  日本1―1セルジッペ

(7月27日 ブラジル・アラカジュ)
 開始36秒でチーム最年長の興梠が存在感を発揮した。MF遠藤から縦パスが入り、ボールを受けたMF中島が最終ラインの裏へパスを出す。すでに抜け出していた興梠は、相手GKの位置を見極め、右足で軽く浮かせたシュートを沈めて先制。「1本だけど決められて良かった」と安どの表情を浮かべた。

 2トップを組んだFW浅野と連係を確認しながら、前半45分間のみプレー。シュートは得点を決めた1本に終わったものの、23歳以下の選手たちとの初実戦で「特長が分かってきた。自分としては収穫しかなかった」と得るものは多かった。「五輪でもチャンスは少ない。チャンスが1、2本しかない中で、それを決めるのが大事」。守備ありきの戦い方で挑む本大会へ、自分の役割を再確認した。

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2016年7月29日のニュース