五輪各国メンバー発表、日本初戦のナイジェリアにＡ代表主将

　リオデジャネイロ五輪サッカー競技の各国１８人の出場メンバーが２５日に発表された。

　日本と１次リーグ初戦で対戦するナイジェリアは、オーバーエージ枠でＡ代表の主将を務める２９歳ＭＦミケル（チェルシー）が背番号１０でメンバー入り。一方でクラブ側の難色が伝えられていた１９歳ＦＷイヘアナチョ（マンチェスターＣ）、２０歳ＦＷイウォビ（アーセナル）は選外となった。同じく１次リーグで同組のコロンビア、スウェーデンは国内組中心。コロンビアは１０番を付ける３１歳ＦＷグティエレス（スポルティング）が中心となりそうだ。

　開催国のブラジルはオーバーエージ枠のＦＷネイマール（バルセロナ）が背番号１０。五輪はＦＩＦＡの国際Ａマッチに指定されておらず、招集にはクラブ側の許可が必要となるなため、アルゼンチンの２２歳ＦＷディバラ（ユベントス）、２３歳ＦＷイカルディ（インテル・ミラノ）らスター選手の多くが不在となっている。