Ｊ２讃岐　対Ｃ大阪戦２連勝で９戦ぶり勝利　シュート８本で25本に打ち勝つ

明治安田生命Ｊ２第２５節第１日 讃岐２―１Ｃ大阪

（7月24日 ピカスタ）
　讃岐が２―１でＣ大阪を下し、９戦ぶりの勝利を挙げた。前回勝利したのも６月４日に行われたアウェーのＣ大阪戦で、クラブ史上最多となる１万１３７６人の観客動員に花を添えた。

　前半６分にＭＦ仲間隼斗（２４）のロングフィードにＦＷ木島徹也（３２）が抜け出し、右足で先制点。同４１分にはカウンターで韓国Ｋリーグ・チャレンジ（２部）の釜山アイパークから加入して４戦目のＭＦ渡辺大剛（３１）が独走し、最後はＦＷ馬場賢治（３１）が左足で豪快にネットを揺らした。

　Ｃ大阪にはシュート２５本を浴びたが、効率よくシュート８本で２得点。北野誠監督（４９）は「久々に勝ててホッとしています。狙い通りカウンターから得点が取れた」としてやったり。そして「後半はタジタジになった。けど、もし良いピッチ状態なら相手のスルーパス、ミドルシュートも決まっていたかもしれない。そこもウチに有利に働いたかもしれない」と荒れたピッチの意外な“アシスト”にも感謝した。