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J2降格危機の名古屋が異例の“低迷説明会”開催へ 久米社長が限定100人に

[ 2016年7月24日 20:19 ]

名古屋の小倉監督

 クラブ初のJ2降格危機に直面している名古屋が24日、チームの低迷について異例の「説明会」を開催することを発表した。

 久米一正社長(60)が自ら直接ファン・サポーターに説明会を行うもので、説明会は31日にトヨタスポーツセンターの第2体育館で開催。時間は午後6時45分から1時間半の予定となっており、定員は100名。

 名古屋は22日にクラブの公式ホームページに「ファン・サポーターの皆さまへ」と題する声明文を掲載し、久米社長と小倉隆史ゼネラルマネジャー兼任監督(43)が成績不振を謝罪するとともに今後も応援してくれるよう要請。だが、翌23日に行われた甲府戦も1―3で敗れ、第1ステージから13試合連続勝ちなしとなった。

 残留を争う相手との直接対決にも3失点で大敗を喫し、第2Sは最下位、年間順位でもJ2降格圏の17位となったことから、試合後は成績不振について説明を求めるファン・サポーターが深夜までスタジアムに居残るなど騒動に発展していた。

 そのため、クラブは前回の謝罪文からわずか中1日ながら、再びホームページを更新し「説明会開催のお知らせ」を発表。「このたびは、深夜まで及ぶ長時間に渡ってのご説明となってしまったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪するとともに、説明会では「今後の方針とファン・サポーターの皆さまから頂いたご意見に対する回答」を久米社長が説明するとしている。

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2016年7月24日のニュース