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MF太田圭輔が16年間のプロ生活に終止符「しばらくは米国で勉強する」

[ 2016年7月24日 15:20 ]

 J2岐阜は24日、昨季まで在籍していたMF太田圭輔(35)の現役引退を発表した。

 静岡県出身の太田は身長1メートル69、体重64キロと小柄ながら清水、甲府、柏、千葉、徳島、岐阜と移籍を重ねながら16年間にわたってプレーした。通算成績はJ1リーグ戦が128試合13得点、J2リーグ戦が149試合12得点、ナビスコ杯(現ルヴァン杯)が31試合7得点、天皇杯が19試合4得点。J1磐田でプレーしているMF太田吉彰(33)は実弟。

 太田はクラブを通じ「今年でプロサッカー選手を引退することに決めました」と報告。「清水エスパルス、ヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉、徳島ヴォルティス、FC岐阜と6チームでプレーしました。どのチームでも素晴らしい思い出があり、本当に在籍できて良かったと思っています。この6チームでプレーできたおかげで、そしてサッカーをやっていたおかげで素晴らしい仲間と出会う事ができ、素晴らしいファン・サポーターの方とも出会うことができました。大好きなサッカーのおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。

 今後については「しばらくアメリカで勉強することに決めました」とし、「少し前から渡米しています。今後大好きなサッカー界に恩返しができるように、そして自分の第2の人生のために、一度きりの人生これからも常にチャレンジしていきたいと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。16年間本当にありがとうございました」と人生設計を明かした。

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2016年7月24日のニュース